神戸について

学生生活

神戸について

1868年、それまで鎖国政策を布いていた日本は5つの港に限って海外へ向けて開港しました。神戸港はそれらの港のひとつであり、世界への窓口となることになりました。

それからというもの神戸へ世界中から『ひと』『もの』『情報』『文化』などが流れ込み、やがて神戸には海外から来た人が生活を営んだり商売をする地域が作られ、それに合わせて海外から来た人々の子弟を教育する学校が作られました。今も神戸には英語・ハングル・中国語・ドイツ語・ノルウェー語など合わせて9校の外国人学校(母語学校)があり、5歳から18歳までの子弟を教育しています。

コミュニカ学院の位置する『外国人居留地』は神戸港の開港と同時に設置され、外交官、貿易商、文化人、新聞記者などが住み着きました。彼らが神戸に欧米風のライフスタイルや文化、建築、産業などを持ち込み、神戸独特の文化を育てました。このような神戸の独特な歴史は、海と山に囲まれた優れた自然環境とともに、神戸を外国人にとって住みやすい町にしています。

また、神戸は兵庫県の県庁所在地であり人口150万人の大都市でもあります。ポートアイランドや六甲アイランドなど世界有数の人工島からなる未来都市を思わせる景観も持ち合わせています。

瀬戸内海に沿って神戸と東西につながっている数多くの都市は造船・製鉄・重化学工業・電子工学など現代の日本の近代産業を象徴するハイテクノロジー地域でもあります。

このような自然と産業ばかりではなく、京都や奈良などの神社・仏閣に匹敵する歴史や伝統を持つお寺や、城址、民族芸能や工芸が今も深く根付いています。



Life in Kobe

留学生活支援

ビザ

留学ビザ(1年または1年3か月)

生活費

東京地区の1ヶ月の生活費が約10万円以上であるのに対し、神戸地区の1ヶ月の生活費は約7~8万円です。

住宅情況

日本の民間アパートを借りるには保証人が必要ですが、学校が加入している「留学生住宅総合補償」に申し込めば学校が保証人となることもできます。1部屋の1ヶ月の家賃は約4~5万円です。

気候

瀬戸内海に面する神戸市は、温暖な気候で一年間の降水量も多くありません。年の平均気温は16度から18度くらいです。夏の平均気温は26度から30度、冬の平均気温は3度から5度の間です。

アルバイト

1週間28時間まで認められています。(長期休暇中は1日8時間まで)
*「資格外活動許可」が必要

保険

国民健康保険 留学生保険
保険金額 毎月約2,000円 1年10,100円
保険会社負担額 治療費/入院費のうち70% 治療費/入院費のうち30%
救援者費用 × 〇(最高100万円)
個人賠償責任 × 〇(1億円まで)

学生は両方の保険に加入しなければならない。両方の保険に加入すると自己負担は0%である。


奨学金(留学ビザのみ対象)


  
支給額 支給期間
私費外国人留学生学習奨励費給付制度(独立行政法人日本学生支援機構) 48,000円/月 1年間
私費外国人留学生学習奨励費給付予約制度(独立行政法人日本学生支援機構) 48,000円/月 1年間
(進学後)
六甲奨学金(財団法人神戸学生青年センター六甲奨学基金) 50,000円/月 1年間
奥田純子「ゆめ作文」奨学金 100,000円/回 1回

文化施設無料/割引特典